top of page
Profile

大阪府出身、沖縄県立芸術大学大学院作曲専修修了。

 

2012~15年度イタリア・キジアーナ音楽院マスタークラスを修了し、Diploma di merito(最優秀ディプロマ)を2回取得。2010年から2017年まで現代音楽セミナー&フェスティバル「秋吉台の夏」に参加し研鑽を積む。

​​

第8回JFC作曲賞入選、日伊作曲コンクール第1位、第34回ACL青年作曲賞(ハノイ大会)第2位、ISCM国際現代音楽協会「世界音楽の日々2017」(カナダ、バンクーバー大会)、ISCM&ACL音楽祭2022(ニュージーランド、クライストチャーチ大会)に入選、ドナルド・エアード作曲賞(サン・フランシスコ)入選、ジュゼッペ・ロディジャーニ作曲賞(ミラノ)第2位と聴衆賞、その他様々なコンクールと音楽祭で入賞入選を繰り返している。フィンランド作曲家協会のISCMレポートにて「一見の価値がある作曲家の一人」として挙げられ、国内外で作品が演奏・放送されている。

2015年よりクラシックギタリストの猪居謙氏とギター音楽の研究・創作を開始、同氏の2ndアルバム『Ricordi d'Italia』に〈イタリアの思い出に寄せる2つの小品〉が収録されている他、福田進一氏プロデュース「Osaka Guitar Summer 2021」のアンサンブル課題曲提供や日本ギタリスト会議主催「ギター音楽大賞」審査員など、クラシックギター関連事業に携わる。

近年は様々なソリストに楽曲を提供する他、2025年にはシチリア州アグリジェント県アルトゥール・トスカニーニ音楽院から委嘱を受けて大阪・関西万博EXPO2025におけるイタリア館のコンサートイベント「Suite dei Templi(神殿組曲)」のために和太鼓と変則オーケストラのための〈Shimogamo〉を作曲、同音楽院のオーケストラ(指揮:ガエターノ・ランダッツォ氏)と和太鼓奏者・松村公彦氏によって初演され、ANSA通信を始めとするイタリアメディア各社から称賛をもって報道された。

2019年以降はカワイ出版の子ども向けピアノ小品集出版事業「こどもたちへ」に出品を続けている他、音楽愛好家や受験生に音楽理論やソルフェージュの指導を行い、公立高等学校の非常勤講師として音楽理論や作曲の指導をするなど音楽教育研究にも力を入れている。普段は昔話や神話、怪談、民俗学、民族音楽などに関心を持ち、それらを創作の題材とすることも多い。

これまでに作曲を近藤春恵、ジョルジョ・バッティステッリ、サルヴァトーレ・シャリーノの各氏に師事。日本作曲家協議会、日本音楽教育学会、各会員。現代音楽グループ「響キ前線」、作曲家集団「Sui音蔵」、作曲家集団「音信」所属。

 photograph (Hisataka Nishimori)_edited.

© 2025 西森久恭 Wix.com を使って作成されました

bottom of page