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レッスンのご案内

演奏や鑑賞を楽しむ音楽愛好家

受験やプロを目指す楽器奏者のための

実用音楽理論基礎トレーニングレッスン

楽典(基礎音楽理論)、楽曲分析、ソルフェージュ

和声法(初〜中級程度)その他(初級ピアノや作曲入門など)

・楽譜を自力で読めるようになりたい

・楽器のレッスンで先生の言葉をスムーズに理解できるようになりたい

・楽曲を深く理解できるようになりたい

・演奏解釈の精度を上げたい

・音楽大学受験やコンクールのために理論面の能力を向上させたい

 

等々、様々な目的に合った実用的な理論の学習と強化をサポートします。

1レッスン予約の場合 5,000円(60分程度)

月謝制の場合 12,000円(月3回) 9,000円(月2回)

基本的には大阪府枚方市楠葉にある西森の自宅レッスン室またはオンラインでのレッスンになりますが、御宅への訪問(家庭教師)やご指定いただいたカフェなどでのレッスンも​行っております。

(遠方やカフェ等の場合は出張費等が別途かかる場合があります)

​楽譜を自力で読めるようになるには何が必要ですか?

​まずは楽典です。「音楽の文法」とも呼ばれていますね。

読書や作文をするために国語の学習が必要なのと同じく、楽典を学習することで楽譜を読んだり書いたりすることが​できるようになります。

​楽譜を読めるようになると何が変わりますか?

小説や漫画などを読む時に物語の流れや登場人物の情報を整理したり後でどういうセリフがあったか確認したりすることがありますよね。

「このキャラはどういう人だったっけ?」

「どういう経緯でこうなったんだっけ?

「この人はあの時なんて言ってたんだっけ?」

こういう見直しは自力で読書ができるからこそです。

音楽も同じく「どういうフレーズか」「どう表現すればいいか」を自分で考えることができるようになります。

​楽器の演奏をするのに楽曲分析は必要ですか?

楽曲分析は音楽の中に登場するテーマやモチーフを知りそれらがどのように作られていて、どう組み立てられていくのか、そして全体のバランスがどうなっているのか分析して理解することです。楽典の延長ですね。

もちろん演奏のためだけに音楽学者のような難しい分析が必要なわけではありませんが、ある程度できるようになると演奏に説得力が生まれます。(演奏解釈)

音楽を深く理解することで、演奏や鑑賞をより楽しめるようになりますし、コンクールにおいては理解度の差が入選入賞の決め手になることもあります

ソルフェージュとはどういうものですか?

ソルフェージュとは西洋音楽の基礎訓練のことです。

先ほどの楽典もその一つであり、他に音を聴いて譜面に書きとる聴音や、限られた時間で譜読みをして歌う視唱などがあります。

音楽大学や芸術大学、または高校や大学の音楽科などの入試として立ちはだかる関門として知られていますが「テストのための問題」ではなく「音楽レベルを上げるための訓練」ですので、目的意識をもって臨めば楽器の演奏スキルそのものの向上につながります。

ソロ演奏はもちろん、アンサンブル合奏をする際は特にソルフェージュ能力有無が重要になってきます。

​聴音や視唱はどのような形で役に立ちますか?

聴音には単旋律のメロディを聴きとる「単旋律聴音」、複数で同時に動くメロディを聴きとる「複旋律聴音」、二声の重音程や三〜四声の和音を聴きとる「和声聴音」などがあります。

視唱は短いメロディを初見または数回の読譜をした後、正しいテンポとピッチで歌う訓練です。

聴音は耳から得た情報を紙に書き出す。

視唱は目から得た情報を声で再現する。

​どちらも音楽におけるインプットとアウトプットを円滑にするための訓練ということですね。

これらの訓練によって音感やリズム感が鍛えられるほか読譜力や記譜力が向上し、初見演奏能力のレベルアップやミスの発生率低下・修正力にもつながります。

演奏者にも和声法は必要でしょうか?

和声とは、メロディやリズムと並んで音楽作品を形作る西洋音楽の三要素の一つです。

メロディやリズムが皮膚や肉であるとすれば和声は骨格と言えるかもしれません。

そんな和声の仕組みを先人たちが数百年かけて編み上げたものが「和声法」であり、今日では大半のクラシックやポピュラー音楽がこの理論の上に成り立っています。

作曲の技法としてのイメージが強い和声法ですが、実は演奏解釈をより深く行うには避けて通れない学問です。

とはいえ作曲家や音楽学者ほどの専門性を求めるのではなく、説得力ある演奏のために必要程度の知識と技術​を

身につけるのが良いと思います。​

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